2008年08月27日

小さく育ててビッグに刈り取る<ミニ野菜>に学ぶ売上アップ

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【ArimaNewsLetter】有馬典寿のビジネスに役立つニュースレター

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★発行:ほぼ580部★☆★


有馬です。【ArimaNewsLetter】をお届けします。


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先日、夜中(というか朝方)にすごい雷の連打!!

窓を開けて寝ていたので、腹に響く轟音で思わず飛び起きました。

落雷でどこか火事になっていないか外を確かめた後、窓を閉め、
稲光が気にならないようカーテンもきっちり閉じて
再度寝ましたが・・・・

疲れが残ったまま朝を迎えました。

何だか損したような気分でした。



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私の地元熊本は、スイカの生産量が多い土地なのですが、

近頃では、昔でいう「小玉スイカ」の収穫が
多くなっているという話を聞きます。

その理由としては、

冷蔵庫でそのまま冷やせるので消費者に好まれる、
ということと、

大玉のスイカは重いので、収穫するのが年寄りにはつらい、
ということだそうです。


そんな中、新聞で「ミニ野菜が人気」という記事を見つけました。


どうやらスイカだけではなく、他の野菜も小さくすることで
「売上アップ」につながっているようです。



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□■   <売上の公式>  売上=客数×客単価    ■□
売上アップには<客数>アップと<客単価>アップが必要です。

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☆★ 今回は、サイズを小さくすることで<客数アップ>&
★☆ <客単価アップ>する売上アップアイデアです。


◆事例紹介◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


●事例・・・日経MJ:2008年07月07日(18面)
<ミニ野菜多種彩菜>


───────────↓ ここから ↓────────────


通常の大きさよりも小さい「ミニ野菜」の種類が一段と増えている。

ハート形のミニトマトや、手のひらサイズのカリフラワーなどで、
産地でも栽培に取り組む動きが広がっている。

消費者にとっては一回の料理で使い切れるサイズで無駄がないうえ、
見た目も楽しめ需要が高まっている。

生産者にとっても単価が上がるほか、
収穫がしやすいなどの利点がある。


ハート形のミニトマト「トマトベリー」は直径が三センチ前後で、
甘みが強く酸味が少ないため子供でも食べやすいのが特徴。

小売店では一袋(二百グラム前後)五百八十円程度と、
通常のミニトマトより高めで売られている。


サカタのタネが手掛けるミニカリフラワー「美星」は
手のひらに載る大きさで、カットしないで調理できる。

農家に対しても
「軽くて収穫しやすいので、女性でも栽培しやすい」と訴えている。

このほかミニカボチャの「栗坊」や「ほっこり姫」なども、
「そのままレンジなどで調理できるため、スーパーの引き合いが強い」
という。


種苗会社は特徴のあるミニ野菜の種類を増やすことで、
自社の種の取扱量拡大を図っている。

農家にとっては狭い面積で栽培できるため、反収の増加も期待できる。



───────────↑ ここまで ↑────────────

※上記文章は、抜粋して引用しています。


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【今回のポイント】


小さく育ててビッグに刈り取る<ミニ野菜>に学ぶ売上アップ



◆ポイント解説◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


私が子どもの頃、

「大きいことは、いいことだ」というキャッチフレーズの

チョコレートのCMがありました。


サイズアップしてもお値段これだけ!という「お得感」を
広告の勢いに載せて発信していたのですね。

ちなみに、当時テレビはカラー放映されていませんでしたので
このCMもモノクロでした。(懐かしいー)


時代が大きく変わって現在。


「大きいことは、無駄なことだ」となってきているようです。



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<ポイント1:消費者のニーズにマッチ>

グラム当たりの価格で言えば、
通常サイズの野菜の方がもちろん安くつきます。


でも、食べ残し、使い残しが出ることを考えれば、
一回の料理で使い切れるサイズの方が無駄がありません。


時代は、エコを重視しています。


「価格差」<「エコ差」


多少の価格差よりもエコ度合いの差の方が消費者の
評価ポイントが高いのです。


そのためミニ野菜に消費者の人気が出てきています。


さらに、「見た目」と「調理がしやすい」というポイントでも
ミニ野菜が評価されています。


プチトマト自体がミニ野菜ですが、
「トマトベリー」はその形がハート。


ミニカボチャは、そのままレンジで調理できます。


「エコ」で「見た目」がよく「調理がしやすい」となれば、

消費者の価値判断では、「価格差」など乗り越えて

“お得”となるのです。



<ポイント2:単価アップで収穫も楽チン>

「価格差」を乗り越えるということは、販売する側にとっては、

『単価アップ』につながります。


同じ収穫量で、同じ販売面積で、高く売れれば、
それだけ収益がアップしますから

ミニサイズ化は、生産、販売にとっても嬉しいことです。


さらに生産者にとっては、軽くて収穫しやすいので、

女性や高齢者でも栽培しやすいというメリットもあります。


野菜をミニサイズにすることで、消費者だけではなく、

生産者、販売者にもメリットが生まれるわけです。


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消費者は、常に“お得”で動きます。


ただ、今の消費者の“お得”感は、
以前の「グラム割り」のような計量的な判断基準ではなく、

『満足』という判断基準で考えなければなりません。


今回は、野菜の例でしたが、皆さんの商品・サービスでも
小さくすることで「顧客の満足」を高められるものが
ありませんか?


一度検討してみてください。


その上で、ただ小さくするだけではなく、

単価アップ、効率アップできる方法をプラスしましょう。


そこで初めて、顧客と自社がWIN×WINできる関係が生まれます。


せっかく作った新規格、新システムも双方にメリットがなければ
継続していけませんからね。


みなさんも「小さく育ててビッグに刈り取る」ことをぜひ
実践して下さい。



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~~~つぶやき ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


朝食の時、夜中の雷の話をしていたら、
上の子が???????の表情。

どうやら全く気にせず寝ていたようです。

わが子ながら・・恐るべし。

災害が起こったら、まっ先にこの子を起こさねば!


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最後まで読んでいただきありがとうございました。

発行者 有馬典寿(ありまのりひさ)
連絡先 info.arima@gmail.com
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